Romans 3 (JTRV)

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23 For all have sinned, and come short of the glory of God.

23 そはすべての者罪を犯したれば、神の栄光を受くるに足らず

23 そはすべての者(もの)罪(つみ)を犯(おか)したれば、神(かみ)の栄(えい)光(こう)を受(う)くるに足(た)らず


3章

1 是の故にユダヤ人の勝れる所は何ぞや、或は割礼の益は何ぞや、

2 すべての場合に多し、第壱は彼等が神の言を任(まか)せられたることなり。

*3章2の旧約聖書引照・ 1、申命記4章8 またわたしが今日あなたたちに授けるこのすべての律法のように、正しい掟と法を持つ大いなる国民がどこにいるだろうか。 2、詩編147篇19 主はヤコブに御言葉をイスラエルに掟と裁きを告げられる。


3 或る者もし信ぜずば如何に、その不信は神の信仰を無用ならしむべきや。

4 有るまじきことなり。されど神を真(まこと)とせよ、すべての人を偽とせよ、録して、汝は汝の言にて義とせられ、また、汝の裁かるるときに勝ち給ふべし、とあるが如し。

*3章4の旧約聖書引照・ 1、詩編116篇9~11 (9)命あるものの地にある限り、わたしは主の御前に歩み続けよう。(10)わたしは信じる「激しい苦しみに襲われている」と言うときも、(11)不安がつのり、人は必ず欺く、と思うときも。 2、詩編51篇4 わたしの咎をことごとく洗い、罪から清めてください。


5 われ人に循ひて云わん、われらの不義もし神の義を薦めなば、我等何を謂ふべきや、怒を科し給ふ神は不義ならざるか。

6 有るまじきことなり、然るときんば、如何にして紙は世を裁き給ふべきや。

7 もし神の真理われの偽にて〔薦められ〕、その栄光いや増さば、何ぞ尚ほ我も罪人として裁かれんや。

8 されば我等が冒(けが)さるる如く、また善き事を来たらしめんために、悪しき事を為すべきか、と汝等が云うと、或る者の確(たしか)むる如きにあらず、かかる人に於ける裁は正し。

9 されば何ぞや。我等勝れるや。全く無し。そは我等ユダヤ人もギリシャ人も、すべて罪の下にあり、と豫め訴へたればなり。

10 録して、義しき者なし、一〔人〕もあるなし。

*3章10の旧約聖書引照・ 1、詩編14篇1~3 (1)指揮者によって。ダビデの詩。神を知らぬ者は心に言う、「神などない」と。人々は腐敗している。忌むべき行いをする。善を行う者はいない。(2)主は天から人の子らを見渡し、探される、目覚めた人、神を求める人はいないか、と。(3)だれもかれも背き去った。皆ともに、汚されている。善を行う者はいない。ひとりもいない。 2、詩編53篇1~4篇 (1)指揮者によって。マハラトに合わせて。マスキール。ダビデの詩。(2)神を知らぬ者は心に言う、「神などいない」と。人々は腐敗している。忌むべき行いをする。善を行う者はいない。(3)神は天から人の子らを見渡し、探される。目覚めた人、神を求める人はいないか、と。(4)だれもかれも背き去った。皆ともに、汚れている。善を行う者はいない。ひとりもいない。


11 悟れる者なく、神を索むる者なし。

12 みな逸(そ)れ、挙(こぞ)って益なき者となれり。慈愛を為す者なし、一〔人〕だになし。

13 その咽(のど)は開きたる墓、その舌をもて譎をなし、蝮の毒はその唇よりす。

*3章13の旧約聖書引照・ 1、詩編5篇10 彼らの口は正しいことを語らず、舌は滑らかで、喉は開いた墓、腹は滅びの淵。 2、詩編140篇3 彼らは心に悪事を謀り、絶え間なく戦いを挑んできます。


14 彼等の口は詛(のろい)と苦(にがき)とにて満ち、

*3章14の旧約聖書引照 1、詩編10篇7 口に呪い、詐欺、搾取を満たし、舌に災いと悪を隠す。


15 その足は血を流さんために速(はや)し。

*3章15の旧約聖書引照・ 1、イザヤ書59章7,8 (7)彼らの足は悪に走り、罪のない者の血を流そうと急ぐ。彼らの計画は災いの計画。破壊と崩壊がその道にある。(8)彼らは平和の道を知らず、その歩む道には裁きがない。彼らは自分の道を曲げ、その道を歩む者はだれも平和を知らない。


16 破壊と困苦とはその道に〔あり〕。

17 且つ彼等は平和の道を知らず。

18 その目の前に神の畏れなし、とあるが如し。」

*3章18の旧約聖書引照・ 1、詩編36篇2神に逆らう者に罪が語りかけるのが、わたしの心の奥に聞こえる。彼の前に、神への恐れはない。


19 されば我等掟の云ふところのものは、掟のうちにある者に話(ものが)たることを知る。是れすべての朽ちは閉さがり、世はみな神の裁に服する者とならんためなり。

20 かるが故に掟の行にてすべての肉は、彼の面前にて義とせられず、そは掟によりて罪は審かに知らるればなり。

*3章20の旧約聖書引照・ 1、詩編143篇2 あなたの僕を裁きにかけないでください。御前に正しいと認められる者は、命あるものの中にいません。


21 されど今掟を離れて神の義は、掟と豫言者等とより証せらつつ顕はされたり。

22 即ち神の義はイエスキリストの信仰によりて、信ずるすべての者のうちに、また〔信ずる〕すべての者の上に〔顕はされたり〕、そは少しも差別あらざればなり、

23 そはさべての者罪を犯したれば、神の栄光を受くるに足らず、

24 その恵にてキリストイエスに在る贖(あがない)にろりて、価(あたい)なしに義とせらるればなり。

25 神はその堪へ忍をもて、過ぎこしかたの罪を見過ぐし給ひしゆゑに、己の義の表(あらわし)のために彼を立てて、その血に於ける信仰によりて宥(なだめ)の供へ物とし給へり。

26 これ〔神が〕己自ら義におはさんため、またイエスの信仰の者を義とし給はんため、今の期に於いてその義を表はし給はんとてなり。

27 是の故に誇るところは何処にあるや、排(のぞ)かれたり。如何なる掟によりてか、行のか。然らず、されど信仰の掟によりて〔なり〕。

28 是の故に我等勘ふるに、人は掟の行を離れ、信仰にて義とせらるるなり。

29 或ひは神は唯ユダヤ人のみの〔神〕におはしますや。然らず。国人の〔神にてもおはす〕や。然り、国人の〔神にてもおはします〕。

30 されば信仰にて割礼ある者を義とし、また無割礼の者をも、信仰によりて〔義とし給ふ〕神は一におはします。

31 是の故に我等は信仰によりて掟を無用ならしむや。有るまじきことなり、されど掟を堅うするなり。

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